立春前後に起きる肌の揺れと気持ちの違和感をやわらげる習慣メモ

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節分明けの肌ケア&ホルモンバランスケア術

スキンケア 女性

節分が終わって、立春って呼ぶにはまだ寒すぎる朝。カーテンの隙間から入ってくる光だけは、なぜか少しだけ春っぽくて、部屋の空気は冬のままなのに、気持ちだけ「はい、次の季節です」って急かされるみたいで落ち着かない。


私はこういう“暦だけ先に進む日”が、わりと苦手だ。部屋の角に置きっぱなしの加湿器の水を替えながら、指先が冷たくて、今日も手の甲が粉を吹きそうで、なのに頭の中では「新しい季節にふさわしい私」みたいな、誰にも頼まれてない課題が勝手に出題される。

今日のテーマは「節分明けの肌ケア&ホルモンバランスケア術」。
でも、ここで言う“術”は、すごいことをする話じゃなくて、むしろ逆。私が今日いちばん引っかかったのは「整える」よりも、「整えようとしすぎる自分」のほうだった。

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小さな出来事:豆が出てきて、なぜか胸がざわついた

午前中、仕事の合間に机の引き出しを開けたら、節分の豆の小袋が出てきた。たぶん、先週コンビニで恵方巻と一緒に買って、食べたつもりで、忘れてたやつ。


袋を見た瞬間、笑っちゃうくらい小さなことなのに、胸の奥が「うっ」と反応した。理由はわかってる。私、今年の節分、ちゃんとやってない。豆も数えて食べてないし、恵方を向いて黙って食べる、もやってない。
別に誰に怒られるわけでもないのに、「季節の行事、こなせてない私」っていう、どうでもいい点数が自分の中で勝手に下がる感じ。

そして、そのとき頭に浮かんだ、誰にも言わなかった本音。
“私、暦に置いていかれるのが怖いのかも。”
行事をやる・やらないの話じゃなくて、ちゃんと節目を踏んでないと、生活が崩れそうで、どこかで取り返しがつかなくなりそうで。こういう不安って、ほんとに説明しづらいのに、私の中では妙にリアル。

その瞬間、ふと頬がつっぱっているのに気づいた。乾燥のつっぱりというより、寝不足のときの、皮膚が薄くなる感じ。肌って、スキンケアの成果より先に、生活の“しわ寄せ”を出してくる。


それに、生理周期が近いときは、皮脂が増えたり、むくんだり、肌の調子が揺れやすいってよく言われるけど(黄体期にプロゲステロンが増えると皮脂分泌が増えやすい、みたいな話)、それを頭で理解してても、鏡の前だと普通に落ち込む。


「知ってるのに凹む」って、ちょっと情けない。でも、たぶんこれがいちばん“等身大”。

今日だけの違和感:ケアが“義務”に変わる瞬間がある

私は肌のため、ホルモンのため、って言い訳をつけて、頑張るスイッチを入れるのが得意だ。睡眠、食事、温活、ストレスケア。やることを増やせば増やすほど「ちゃんとしてる私」になれる気がして、安心できる。
でも節分明けの今日、その安心が、すこしだけ怖くなった。

だって、季節の変わり目って、体が勝手に揺れる。寒暖差で自律神経が乱れやすいとか、体がこわばるとか、そういう“自然なブレ”が起きる時期だって言われてる。


それなのに私は、揺れている自分に対して「揺れるな、整えろ」って命令してしまう。
ケアが“自分を大事にする行為”じゃなくて、“取り締まり”みたいになる瞬間がある。これ、今日の私の主題かもしれない。

読者のあなたも、たぶん一回は思ったことがあるはず。
「何もしてないわけじゃないのに、なんでこんなに調子が悪いんだろう」
——この言葉、ほんと、口に出すと弱音っぽいのに、心の中では毎月のように反復してる。

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節分明けの肌とホルモンに、今日の私が選んだ“地味なケア”

ここからは、すごい美容テクとかじゃなくて、今日の私が“取り締まり”にならない範囲で選んだ、地味なケアの話。肌やホルモンに直接効くって断言するというより、「揺れた日に、揺れを増やさない」ための工夫。

まず、いちばん効くのは結局、睡眠の扱い方だと思う。睡眠不足やストレスでコルチゾール(ストレス反応に関わるホルモン)が増えやすく、肌のバリア機能に影響が出る、という説明を見かけると、やっぱり無視できない。
でも「早く寝る」は毎回失敗するので、私は今日、目標を変えた。

  • 寝る前の“減速”を10分だけ作る:スマホを放り投げるのは無理だから、画面を暗くして、通知を切って、ベッドの上で深呼吸だけする。呼吸が自律神経のスイッチに触れやすい、っていう話もあるし、何より無料でできる。
  • 38〜40℃くらいのぬるめの湯で温まる:熱いお湯で「生き返った!」ってしたくなるけど、今日は“整える”というより“なだめる”方向へ。
  • 食事は“足りない分を足す”より“抜けを埋める”:サプリや特別なものを増やすより、昼がパンだけだったら夜は温かい汁物を足す、みたいな。節分の豆を見つけた私は、結局それをおやつに食べた。数は数えてない。ちゃんとやってないけど、ちゃんと食べた。今日はそれでいい。

肌ケアについても、今日は攻めない。何かを“足す”より、“刺激を減らす”。私の場合、こういう揺れてる日は、強い角質ケアとか、気分でいろいろ塗り重ねるとかをやりがちだけど、それってたぶん不安の現れなんだと思う。
生理周期で肌が揺れやすい時期がある、って分かっているなら、揺れた日に無理に矯正しないほうが、結果的に落ち着くことも多い。


“何もしない”じゃなくて、“荒らさない”。この違いを、今日はちゃんと意識した。

ささやかな変化:豆を食べながら「やらない」もケアだと思った

スープを飲む女性

午後、あの豆の小袋は結局、デスクの上で開封されて、私は会議の資料を読みながらぽりぽり食べた。恵方を向いてもいないし、無言でもない。


でも、なんだろう。食べ終わったあと、ちょっとだけ気が楽になった。

私が今日気づいたのは、「ケアって、足し算だけじゃない」ってこと。
節分明けって、行事が終わって、次の予定が始まって、季節が変わって、生活が“更新”される感じがする。その更新に追いつこうとして、肌もホルモンも、心も、全部いっぺんに管理しようとしてしまう。


でも実際は、体の揺れって自然だし、季節の変わり目はそもそも揺れやすい。
揺れるのが悪いんじゃなくて、揺れてるのに“揺れるな”って叱るのが、いちばん消耗する。

今日の私にとっての“ホルモンバランスケア”は、完璧なルーティンを増やすことじゃなくて、
「今日は揺れる日」って許可を出すことだったのかもしれない。
それって逃げにも見えるけど、私の生活では、たぶん必要な技術。

そして、ここまで書いておいて、最後にすごく正直なことを言うと——
私は、こういう“自分に許可を出す”が、いまだに下手だ。許可を出したふりをして、内心では採点してる。今日もたぶん、完全にはやめられてない。

それでも、節分の豆を適当に食べた今日くらいは、暦に置いていかれないためじゃなくて、私の体と心に「今ここにいるよ」って合図を出すために、ケアをしたってことにしておきたい。

明日、肌の調子がどうなるかも、気分がどうなるかも、正直わからない。
でも、もしあなたも節分明けに、理由のはっきりしない不調とか、焦りとか、つっぱる感じを抱えていたら——それって、あなたが怠けてるからじゃなくて、季節と体がちゃんと動いてるだけかもしれない。

ねえ、あなたは今、自分の揺れに「許可」を出せてる?それとも、こっそり取り締まってる?

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